虫歯が進行した場合、歯髄が細菌感染し、痛んだり、歯肉が腫れたりします。最悪の場合、歯を失うことにもなりかねません。その歯を救って保存しようとするなら、歯髄の一部または全部を除去する治療が必要となります。この治療を根管治療と言います。根尖病変と言って、歯根の先に膿が溜まったような場合にも根管治療が行われます。歯を抜かずに、歯を残すことを最優先とするのが、根管治療の基本的な考え方です。
根管治療
© Tsukuba Dental Clinic
虫歯が進行した場合、歯髄が細菌感染し、痛んだり、歯肉が腫れたりします。最悪の場合、歯を失うことにもなりかねません。その歯を救って保存しようとするなら、歯髄の一部または全部を除去する治療が必要となります。この治療を根管治療と言います。根尖病変と言って、歯根の先に膿が溜まったような場合にも根管治療が行われます。歯を抜かずに、歯を残すことを最優先とするのが、根管治療の基本的な考え方です。
根管治療が必要となる病態は様々です。その例を挙げてみます。
歯科治療の中では、凡そ4分の1程度が根管治療の対象となっていると言われています。
当院では根管治療を行う時は、原則的にラバーダム防湿をし、治療の予後を左右する唾液による感染を防ぎ治療を行います。
必要に応じてマイクロスコープを用いて暗く狭い根管を精査しながら治療を行っていきます。
Ni-Tiファイルを使用することによって約25倍に拡大し、弯曲した根管や狭窄した根管にアプローチしていきます。